2009年 01月 22日
マギーキッチンサイエンス |
料理は愛情ってよく言いますが、何が愛情なのか。って思ったことありませんか?
大切な人たちに美味しいものを食べさせてあげたいと思う愛情。
喜んでもらいたいと思う愛情。
より、安全なものを食べてもらいたいという愛情。
健康でいて欲しいと思う愛情。
全部、料理は愛情。に繋がると思います。
じゃあ、どうすれば美味しくなるのか、健康な食べ方ができるのか。
それには、思いやりだけではなくて、きちんと理論を理解できている方が、より正確に料理に反映させられるんじゃないかな、と思います。
わたしが思う、愛情の一つには必ず「ひと手間」という言葉が出てきます。
より、美味しく食べてもらうためのひと手間。
例えば、お魚を調理する時にお塩とお酒を振って、少し時間をおいて、きちんと水気を拭き取ると臭みがとれるとか、おひたしを作る時に ただ合わせ地に浸すだけでなく、その前にしょうゆ洗いをしてあげるとより味がしっかりつくとか。焼き物のタイミング、炒め物をしゃっきりと作るための火加減。そういう、料理の小さなポイント、やらなくても料理にはなるけど、より美味しくするためのひと手間。
それを、わたしはいつも「あー。料理は愛情だなー。」って思います。
そういうのって、科学的な根拠がきちんとあっての方法。なんですよね。
科学という言葉を使ってしまうと、なぜか愛情とはかけ離れてしまう気がしてしまうけど、ひとつひとつ、きちんと理由があるんですよね。
そういう理由や食材の科学がわかると、もっと料理が楽しくなると思います。
もっともっと、知りたくなる。
この「マギーキッチンサイエンス」 は、そういった食材の科学がたくさん載っている本。といか、辞典です。
カテゴリーに分かれて、食材の理論だったり、調理方法の科学だったりがたくさん書かれています。
ホントにずしっと知識が詰まっている本です。
いつもは、ただ手にするだけの食材も、科学的な切り口で見てみるとまた印象が変わりますね。
美味しさの理由。知っていると、食材の扱い方やキッチンでの行動が変わるかも。
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by satomiu_xxx
| 2009-01-22 22:43
| 日々のこと